LOOPER
ジョセフ・ゴードン・レヴィット(ジョー)とブルース・ウィリス(オールドジョー)が共演した、タイムスリップものSFアクション。
ジョセフがブルースを真似た演技がすごいと話題であります。
本作はとても丁寧なつくりで、きっと脚本のお手本はこういうものなんだろうと思うくらい、話がわかりやすかったです。
前半にジョーの生活やLOOPERとしての仕事を通して、タイムスリップの仕組み、TKという超能力の存在、LOOPERを管理している組織、ジョーのジャンキーっぷりなどなどを紹介してくれる。
そして、お待ちかねオールドジョーことブルース・ウィリスが転送されてきてから、ストーリーが展開し出す。
ジョーの絶体絶命シーンから、オールドジョーの話に切り替わる。
オールドジョーが過ごしてきた時間軸を示すことで、彼の目的とタイムスリップの複雑な構造(過去の選択が未来に影響すること)を説明している。
ポイントを丁寧に蒔いてもらっているので、あとはその流れにのってストーリーを進めるだけ。
先が読めてしまっても問題ない、なぜならオールドジョーがカッコいいからだ。
目的のために邁進するオールドジョー、組織の奴らも皆殺し、さすが世界一運のない男。乗り越えてきた修羅場が違うぜ。
ラストのジョーの決断には漢を感じざるを得ない!
さて、近年公開された映画で時間を扱ったSFアクションといえば、ミッション8ミニッツが思い出される。
8ミニッツでは、同時間の世界が幾重にも存在しているという設定であった。
一方、LOOPERは時間軸がひとつのような設定であったが、オールドジョーの生きてきた時間と、ジョーの居る時間は異なる軸であるので、タイムスリップでは同じ軸に戻れないということなのだろう。
8ミニッツも、一度使った世界は二度と使えないものだったので、同じ解釈なのかもしれない。
どちらも楽しめる作品だったので、
今後、これらを上回るタイムスリップSFアクションが作られることを期待したい!
※追記
LOOPERの中で度々出てくる「タイムスリップの話はするな」「複雑すぎる」といったセリフがでてくる。
これはタイムスリップものの不整合性を気にしちゃダメってことなんだろうな。
2013年1月15日火曜日
2013年1月12日土曜日
ご都合主義はアリかナシか
2013年もおよそ2週間が過ぎた中、すでに2本も映画を観ている安定っぷりのNomusonです。
以下の2本を観てきました。(※ネタバレします。)
フランケンウィニー
ルビー・スパークス
どちらも心温まるような展開でした。
そして、ラストがご都合主義な展開でもありました。
フランケンウィニーは、犬のスパーキーが本当に死んだと見せかけて復活。
ルビー・スパークスは、想像の産物であったはずのルビーと再会 (主人公との記憶がなくなってはいるが…)。
主人公が過ちや苦難を乗り越え成長したとき、そこに褒美を与えるべきか否か。
僕個人の考えとしては、否。成長し新たな道を見いだしてほしいと思う。
映画は通過儀礼を疑似体験させてくれるメディアであると言われているが、それに準ずるならばご都合主義であってはならず、リアリティなラストを示してほしい。
恋愛ものとしては、(500)日のサマーの展開はしっくりくる展開だった。
サマーとの別れを乗り越え、オータムと出逢う。元の鞘ではなく、次へと前進する様は希望を与えてくれる。(サマーの方が魅力的といった議論はさておき)
しかしながら、ルビー・スパークスはヒロインのルビーが可愛くて、それだけで満足できた。ヒロインをいかに可愛く映すかが、映画の醍醐味のひとつであろう。
ゴダールがヒロインの女優を愛したように。
平田オリザ曰く、日本語で唯一のフランクな褒め言葉は"かわいい"である。
そう、"かわいい"は正義とは真理!
以下の2本を観てきました。(※ネタバレします。)
フランケンウィニー
ルビー・スパークス
どちらも心温まるような展開でした。
そして、ラストがご都合主義な展開でもありました。
フランケンウィニーは、犬のスパーキーが本当に死んだと見せかけて復活。
ルビー・スパークスは、想像の産物であったはずのルビーと再会 (主人公との記憶がなくなってはいるが…)。
主人公が過ちや苦難を乗り越え成長したとき、そこに褒美を与えるべきか否か。
僕個人の考えとしては、否。成長し新たな道を見いだしてほしいと思う。
映画は通過儀礼を疑似体験させてくれるメディアであると言われているが、それに準ずるならばご都合主義であってはならず、リアリティなラストを示してほしい。
恋愛ものとしては、(500)日のサマーの展開はしっくりくる展開だった。
サマーとの別れを乗り越え、オータムと出逢う。元の鞘ではなく、次へと前進する様は希望を与えてくれる。(サマーの方が魅力的といった議論はさておき)
しかしながら、ルビー・スパークスはヒロインのルビーが可愛くて、それだけで満足できた。ヒロインをいかに可愛く映すかが、映画の醍醐味のひとつであろう。
ゴダールがヒロインの女優を愛したように。
平田オリザ曰く、日本語で唯一のフランクな褒め言葉は"かわいい"である。
そう、"かわいい"は正義とは真理!
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