LOOPER
ジョセフ・ゴードン・レヴィット(ジョー)とブルース・ウィリス(オールドジョー)が共演した、タイムスリップものSFアクション。
ジョセフがブルースを真似た演技がすごいと話題であります。
本作はとても丁寧なつくりで、きっと脚本のお手本はこういうものなんだろうと思うくらい、話がわかりやすかったです。
前半にジョーの生活やLOOPERとしての仕事を通して、タイムスリップの仕組み、TKという超能力の存在、LOOPERを管理している組織、ジョーのジャンキーっぷりなどなどを紹介してくれる。
そして、お待ちかねオールドジョーことブルース・ウィリスが転送されてきてから、ストーリーが展開し出す。
ジョーの絶体絶命シーンから、オールドジョーの話に切り替わる。
オールドジョーが過ごしてきた時間軸を示すことで、彼の目的とタイムスリップの複雑な構造(過去の選択が未来に影響すること)を説明している。
ポイントを丁寧に蒔いてもらっているので、あとはその流れにのってストーリーを進めるだけ。
先が読めてしまっても問題ない、なぜならオールドジョーがカッコいいからだ。
目的のために邁進するオールドジョー、組織の奴らも皆殺し、さすが世界一運のない男。乗り越えてきた修羅場が違うぜ。
ラストのジョーの決断には漢を感じざるを得ない!
さて、近年公開された映画で時間を扱ったSFアクションといえば、ミッション8ミニッツが思い出される。
8ミニッツでは、同時間の世界が幾重にも存在しているという設定であった。
一方、LOOPERは時間軸がひとつのような設定であったが、オールドジョーの生きてきた時間と、ジョーの居る時間は異なる軸であるので、タイムスリップでは同じ軸に戻れないということなのだろう。
8ミニッツも、一度使った世界は二度と使えないものだったので、同じ解釈なのかもしれない。
どちらも楽しめる作品だったので、
今後、これらを上回るタイムスリップSFアクションが作られることを期待したい!
※追記
LOOPERの中で度々出てくる「タイムスリップの話はするな」「複雑すぎる」といったセリフがでてくる。
これはタイムスリップものの不整合性を気にしちゃダメってことなんだろうな。
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