2011.3.11の震災以降、現実と非現実の間で2年もの歳月が過ぎた。
そして、これから先もこの間の中で生きていく。
僕たちは生きねばならない。
堀越二郎は震災、第2次世界大戦の時代に生きた。
より美しい飛行機を作ることに没頭するが、飛行機は戦闘機、零戦となって飛んでいった。
夢と現実が交互に表れる。
夢の世界はカプローニの王国であるが、二郎は地獄だと思ったと言う。
現実は厳しく、妻となる菜穂子に出会うも結核であった。
二郎はそれでも仕事に打ち込む。
「男は仕事に打ち込むべきだ。」菜穂子の父の言葉である。
二郎のしゃべり方(庵野さんの声)は、エンジニアそのものである。
人の話を聞いてるのか、聞いてないのかわかんない返答。
そんな不器用な二郎が、愛のことばを妻に言う。
庵野さんが言っていると思うと、おもしろい。
勉強会で盛り上がる設計士たち。
新しい技術を取り入れ、みな一丸となって作り上げていく。
羨ましく思う。
宮崎駿作品の女性はみな強い。菜穂子も然り。
自分が一番美しいときに二郎と過ごし、去っていった。
美しく強い女性をずっと見ていたいのだろうなぁ。
荒井由実の「ひこうき雲」はテーマ曲として、映画をとりまとめている。
空に憧れて、空を駆けてゆく。あの子の命はひこうき雲。
この非現実的な現実の中で、事実を受け止め、
現実的に非現実な夢を追い求め、生きねば。
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