デビルズ・ダブル
元イラク大統領のサダム・フセインの息子ウダイ・フセイン。その影武者だったラティフ・ヤフィヤーの手記を基に作成された映画。
ウダイは独裁者の息子として、好き勝手している暴漢であった。
クラブでナンパし、ヤリまくり。道ばたで下校中の女子中学生を拉致して、レイプしたあげく、殺害したりもしている。
常にヤク中、アル中で常にラリっている様子だ。
まさに酒池肉林。董卓のようである。
一方、ラティフは真面目な男だった。
口数も少なく、ウダイの行動を見て常に苦悩していた。
映画化のために若干の脚色はあるだろうが、
その出来事ひとつひとつが事実であることに驚かざるを得ない。
独裁政権下の真実は、惨いものだ。
ウダイとラティフという性格も生い立ちも全くことなる2人を演じたドミニク・クーパーの演技は凄かった。
2人並んでいても、顔が似ているが別人に見える。
ラティフが影武者としてウダイの真似をしたシーンは、同一人物だから当然だけど、ラティフのやけくそな真似にゾっとした。
「事実は小説よりも奇なり」を再認識した映画。
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